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野田線(のだせん)は埼玉県さいたま市大宮区の大宮駅から千葉県柏市の柏駅を経て船橋市の船橋駅を結ぶ東武鉄道の鉄道路線である。東武鉄道では唯一千葉県内を通る。2014年4月1日から「東武アーバンパークライン」の愛称が付けられている〔。駅などの案内表示は「東武アーバンパークライン」で統一された。ラインカラーは水色(東武アーバンパークラインの愛称導入後は、フューチャーブルーとブライトグリーンがテーマカラーとして使われている〔 - 東武鉄道ニュースリリース 2013年2月13日〕)、駅ナンバリングの路線記号はTD 。 == 概要 == 埼玉県南東部から千葉県北西部にかけて、東京30km圏内の東半分を結ぶ路線であり、1930年(昭和5年)に全線開通した。郊外路線だが、全線が東京近郊のベッドタウンに位置し、1980年代ごろ以降の沿線宅地化が著しく通勤利用が多いため、東武鉄道では本線(伊勢崎線〈東武スカイツリーライン〉・日光線)、東上線に次ぐ基幹路線と位置付けている。 当初は野田市駅から柏駅まで醤油を運ぶ貨物輸送のために建設された。かつては野田市のキッコーマン本社内に運搬用の駅が存在し〔TBS『がっちりマンデー!!』2007年7月8日放送分による〕、柏駅からは日本鉄道(現・JR常磐線)経由で日本全国に醤油が輸送されていた。1985年3月14日の国鉄ダイヤ改正に併せて貨物輸送が廃止されるまで、柏駅東武1番線(旧8番線)の場所に貨物列車用の引き込み線が設けられていた〔国土交通省の公開する過去の航空写真では、貨物引き込み線2本(現在の東武1番線含む)が駅ビルの下を北柏方に抜けており、常磐快速線に合流していることが確認できる。〕。また、大宮方・船橋方とも柏駅から日暮里方に分岐する都合上、スイッチバック構造となっており一部の直通列車をのぞいて運転系統が分離されている。スイッチバックになっているのは後述する歴史的な経緯による名残である。 武蔵野線 南浦和駅 - 西船橋駅間の外郭にあたり、大宮駅 - 高柳駅間は国道16号線と、高柳駅 - 船橋駅間は千葉県道8号船橋我孫子線(船取線)とほぼ並行している。 2012年度の朝ラッシュ時の混雑率と輸送人員は、新船橋駅→船橋駅間が142%/12,926人、北大宮駅→大宮駅間が134%/15,524人である〔 - 国土交通省鉄道局都市鉄道政策課、2014年3月28日閲覧〕。 車両全体の混雑率は大宮口のほうが低いものの、船橋駅はホームと改札口を結ぶ階段が2箇所あり、さらにエレベーターがある〔構内マップ 船橋駅 - 東武鉄道〕のに対し、大宮駅はホームと改札口が一体となっている〔構内マップ 大宮駅 - 東武鉄道〕。このため、北大宮駅→大宮駅間の先頭車両は終日乗客が集中し、朝ラッシュでも全区間通じて最も激しく混雑する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東武野田線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tobu Urban Park Line 」があります。 スポンサード リンク
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